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テレビ標本箱

テレビ標本箱

人気ランキング : 12600位
定価 : \777
販売元 : 中央公論新社
発売日 : 2006/11/01

価格 商品名 納期
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テレビの隠された真実

小田嶋さんはテレビを客観的に、ちょっと意地悪な視線でみることで
その真実に気づいてしまっている。

叶姉妹、梅宮アンナ、美川憲一らはプロのスキャンダル供給業者。
ほとんどの番組は自社製作のドラマや映画の宣伝のために存在する。
・・・納得、納得です。
つまりはテレビは視聴者のためではなく、テレビ局と有名人のためにある?

「バウバウ笑い」の章は特になるほどでした。
確かに松村邦弘が高田文夫のモノマネをしたのは、
当時はそれが独特な所作だったからに違いない。
それが今は有名人にとどまらず、私達一般人も日常に用いる所作となっている。
バウバウの脅迫性・・・目からウロコです

姉歯と若村麻由美のところもやばいくらい笑えます

人気スターや高視聴率番組だけでなく、
ちょっと地味な番組にまでスポットを当てているところが
NHK派の私には良かったです。

ラジオに本人が出演

ラジオを聴いてたら作者が出演したので、迷わず購入。ナンシー関が御亡くなり後、考えながら笑えるTV評だと思いました。これを読んだら宮崎哲哉や宮台慎二は電波芸者的に見えてしまいました。これを読んだらTVの見方が変わります。

今年読んだ新書のベストはこれ

不覚にも電車の中で声を出して笑ってしまった。
老若男女に幅広く読まれるべき一冊。
テンポのいい文体であっという間に読了。この著者の長文を読んでみたいと思った。

伊集院光を過小評価している点以外、非の打ちどころがない。
(といっても伊集院の魅力はラジオにしかないから、正しいといえば正しいのだが。)

マスコミが大嫌いな方に

地上波テレビ放送は大きな利権が絡む、政府の許認可事業だ。なおかつ、スポンサーから集金して我々に広告を届ける事業でもある。ゆえに、そこから発せられる情報は、歪む。考えると当然のことなのだが、最近までそのことに気づかなかった。いや、テレビ局がそれを巧妙に隠していたはずなのに、それが露骨に見えてしまうようになったんだと思う。もちろん、情報を様々な角度から検証できるネットの発達は大きいが、テレビ局自体もなりふりかまわなくなっているんだろう。映画やCMの番宣が連なるワイドショー、明らかに手抜き編成の改変期、政治やスポーツをバラエティとしか演出できない番組。愚かな大衆に向けた、愚かなメディア。
本書はそうした地上波テレビ放送の現状を鋭く抉ったコラムをまとめたものだ。著者の週刊誌連載をまとめたもので、軽妙なジョークを交えたコラムに、上記のような末期的なテレビメディアの現状が見える。洒落を交えた皮肉に、テレビを見ていたときに感じた違和感の正体が分かり、思わずうなづいてしまう分析力と表現力に脱帽。
問題は、それだけ分かっていてもテレビをやめられないことだな。さすがに最近はNHKがほとんどのような気もするが。受信料を払っているかはヒミツ。

一刀両断。

TVを見ていると、不快になることがよくある。

芸人が芸人を罵って笑いを競っていたり、
権力者が弱者排除、強者擁護の発言をしていたり、
自社製作映画の公開日近くになると、延々とあらゆる番組でその宣伝を
したりしてる。

そういった光景を見ていると、脱力してゲンナリしてくる。
見ているだけで疲れが出てくる。
しかしそのことを的確に批評しようとしてもなかなか巧く言葉にならない。
どうも批評は的を得ない。

そこで本書の出番となる。

本書はまるで時代劇の終盤で暴れん坊将軍が悪者をバッサバッサと
切り捨てるように、彼らを切っていく。

その切り口はあまりに鋭く、とても痛快。
読了し終えて、気分爽快。

あぁ、こんな小気味好い本は久しぶりだ。

いまもっとも影響力を発揮しているTV。
(僕らの語法や思考法、価値観etc。)
その成員である方々にこそ、この本を読んで頂き、
自身らが行っていることの重さを自覚、自省いただきたい。

みなさんちゃんと読んで学んでくださいね。
監視役(小田嶋さんや視聴者)はちゃんとあなたたちを見て
いるんですから…。

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